JANET JACKSON. JANET JACKSON.
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MOVIE ムービー

予告編

30秒予告

本編映像1

本編映像2

本編映像3

特別番組

INTRODUCTION 作品紹介

アメリカのポップカルチャーを変えた
伝説のシンガー
“ジャネット・ジャクソン”が
すべてを語る!

この番組は、5年の歳月をかけて制作されたA+Eオリジナル番組。これまで語られることの無かった伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”の50年余りの人生を本人や家族と著名な友人たちが語る完全保存版ドキュメンタリー。

「これは私が語る真実の物語」

ジャネットが初めて語る複雑な幼少期、兄弟や親との関係、兄マイケルとの思い出。
全盛期の未公開映像や、最も世間で話題になった瞬間・映像を振り返りながら語るシンガーとしてのキャリア、そして、母となってからの人生観の変化など。これまでメディアに多くを語らなかったジャネットが、これほどまでに自身について解放した事はなく、彼女の口から語られるその半生は彼女自身の歴史のみならず50年間のアメリカのポップカルチャーを映し出す衝撃のストーリーであった。

EPISODE エピソード

DREAM STREET DREAM STREET

DREAM STREET DREAM STREET ドリーム・ストリート

音楽一家ジャクソン・ファミリーの末娘として誕生したジャネット。幼い頃から父の意向のまま、兄姉と共に芸能活動を行う。しかし、成長するにつれ自立を望むようになる。その手段として、ひそかに結婚をするジャネット。ところが夫の薬物依存が発覚し、結婚生活はわずか1年で破綻する。

CONTROL CONTROL

CONTROL CONTROL コントロール

ジャクソン・ファミリーのイメージから脱却したいジャネット。彼女はジミー・ジャムとテリー・ルイスをプロデューサーに迎え、アルバム「コントロール」を発表。ヒットはしたものの、マイケルの影からは逃れられない。だが次作「リズム・ネイション1814」の成功で、彼女はスターの地位を確立する。

TRUTH TRUTH

TRUTH TRUTH 真実

ヴァージン・レコードへの移籍、映画の初主演など、着実にキャリアを積むジャネット。しかし兄のマイケルにスキャンダルが起き、その火の粉が彼女にも降りかかる。兄の助けになりたいと、ジャネットは兄妹で曲を発表する。そんな彼女に、夫との問題が浮上。長年、公私を共にした夫との別れを決意する。

ALL OF ME ALL OF ME

ALL OF ME ALL OF ME オール・オブ・ミー

スーパーボウルでの事件、兄マイケルの突然の死、更には父の他界。様々な悲劇がジャネットを襲う。その一方で新たなパートナーと出会い、彼女は50歳にして我が子を授かる。ロックの殿堂入りも果たし、更なるキャリアを積むジャネット。様々な経験を糧として、彼女はスーパースターの道を歩み続ける。

JANET JACKSON. JANET JACKSON.

CAST キャスト

JANET JACKSON.

歌手 / 女優 / 音楽プロデューサー

ジャネット・ジャクソン JANET JACKSON

1966年5月16日、アメリカ・インディアナ州ゲーリー出身。
ジョセフ・ジャクソンとキャサリン・ジャクソンの間に産まれた10人兄弟の末っ子。兄弟には“マイケル・ジャクソン”を含む大人気グループ“ジャクソン5”がいる。ジャネット・ジャクソンは子供のころ、兄弟のバックボーカル、舞台やドラマに出演。16歳で歌手として本格的に活動をスタート。
1982年、ファースト・アルバム「ヤング・ラヴ」をリリース。収録曲の「ヤング・ラヴ(Young Love)」はR&Bチャートの6位を獲得。その後、ジャム&ルイスとのタッグが功を奏し、アルバム「コントロール」はポップスチャートとR&Bチャートで1位を獲得。一躍、スターダムにのし上がる。続くアルバム「リズム・ネイション1814」は社会に旋風を巻き起こす大ヒットを記録し同チャートまたも1位に。30年以上にも及ぶキャリアの中で、ビルボード・アワードなど多くの賞を受賞。
現在も多くのアーティストに影響を与える伝説のシンガーとして君臨する一方、二児の母として奮闘している。

歌手 / モデル / 女優

シアラ CIARA

俳優

サミュエル・L・ジャクソン Samuel L. Jackson

音楽プロデューサー / ラッパー

ジャーメイン・デュプリ Jermaine Dupri

歌手 / 女優

ジャネール・モネイ Janelle Monae

歌手 / ダンサー

ポーラ・アブドゥル Paula Abdul

INTERVIEW インタビュー

ベンジャミン・ハーシュ監督
インタビュー

撮影中に印象的だった出来事はありましたか?
特に覚えていることは、撮影初期の頃、2017年にロサンゼルスにあるジャネットのオフィスに行った時のことです。そこにはジャネットに関するものが部屋いっぱいに保管されていました。テープやCD、レコードなど全てです。衣装や写真、本やジャネットが成し遂げた全てのことが、その部屋には詰まっていたのです。その中から1本のテープを取り出して再生してみたのですが、興奮しましたね。さらにまだ公開されたことのない映像が大量にあって、この豊富な過去映像を使用して番組を作れると考えるとワクワクしたのを覚えています。
ジャネットは数千ものテープを保管していて、それらの中身を確認するのに膨大な時間を費やしました。その中からいいところ、特に公開されていない映像を使うようにしました。制作チームが全てのテープを確認し、ジャネットの物語を伝えるのに必要な素材を選んだんです。ジャネットのファンの人たちにこの番組内で使われている未公開映像を見てもらうのが楽しみです。その映像でジャネットの本当の姿、あまり知られていない彼女のプラベートな姿を知ってもらいたいです。
なぜこの番組を作ることになったのですか?
ジャネットとの撮影がはじまったのは5年前のことです。最初は小さなプロジェクトで、2017年に彼女が行ったツアーの裏側を撮影するというものでした。知っての通りジャネットは多くを語らない人です。撮影を開始した最初の数日間でそれを感じましたね。彼女は内向的で、やらなくてはならないことが多くあり忙しくしていました。
しかし撮影を始めて数週間経つと、少しずつ打ち解けていきました。そうなってきた時に、私はこのプロジェクトがただのツアーの裏側を撮影した映像ではなく、もっと大きなもの、ドキュメンタリー作品にできるかもと思い始めました。そこで私は上司に連絡し、「ジャネットとの素晴らしいインタビューが撮れた。これはきっといいものになるはずだ」と言ってこの番組の制作が始まったのです。
ジャネット・ジャクソンとの撮影はどうでしたか?
このプロジェクトが始まった段階では、ジャネットはきっと自分のことを語るのは嫌がるだろうと思っていました。でも私とジャネットの間には不思議な絆ができていたのです。ジャネットも私となら気兼ねなくプライベートなことや話しにくいことも話せると感じていたように思います。
実はジャネットは撮影の6ヶ月前に子供を産んでいました。多分子供の誕生が彼女にとって、いままでの自分の人生を振り返る良いきっかけになったのだと思います。そしてそれがジャネットと私との大きな絆にもなりました。なぜなら私も近い時期に子供が産まれて、親になり、新米の親として共通点が絆になったのだと思います。
2017年のツアーが終了すると、少しだけ番組の制作は落ち着きました。素晴らしい映像を撮影できた私たちは、その映像から何を作り出せるか考え始めました。撮影した映像は素晴らしいものばかりで、ジャネットも自分の人生の様々な側面について、隠すことなく語っていました。そして長編ドキュメンタリーのアイデアを練っていったのです。
そこからの2〜3年の間はジャネットをオン・オフともに撮影していきました。その間に何度もジャネットにこれまでの人生を語ることに興味はないかと聞いていました。そして時間はかかりましたが、ジャネットを説得することができて、彼女もこの番組の制作に関わってくれるようになりました。
ジャネット・ジャクソンの意外な部分は?
撮影中にはジャネットにとって、とても悲しい出来事を自ら語る必要もありました。でもジャネットはそういった出来事についてもオープンに私に話してくれました。ジャネットは自分の辛かった経験や悲しかった出来事について、避けることなく話してくれました。そういった一面はジャネットの知られていない部分です。
制作中に一番大変だったことはなんですか?
制作で一番の課題は時間でした。ジャネットには何千時間もあるアーカイブ映像があり、きっと見過ごした映像もあったはずです。しかし完成した番組には満足していますし、未公開の映像はきっとみなさんに楽しんでもらえると思っています。
作品の見どころを教えてください
この番組を見て、私がジャネットとの撮影で感じたのと同じことを皆さんに感じてもらいたいです。誰もが知っての通りジャネット・ジャクソンはスーパースターですが、どうやってスーパースターになったのか?その道筋は知られていません。また現在の彼女のことも多くは知られていません。彼女の人生はたくさんの浮き沈みがあって、そのことについて彼女の口から多くは語られていませんでした、今までは。そしてこの番組で初めて語られる彼女の人生を皆さんにも見てもらって、ジャネットの本当の姿を知って欲しいです。ジャネットは成功したミュージシャンというだけでは語れないのです。仕事とプライベートの両方の人生の中で多くのことと戦ってきたのです。そういった事をこの番組から見て、理解してもらいたいですね。