エピソード
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #01 グラディエーター プリスカス
『#1 グラディエーター プリスカス』
西暦80年、ローマ皇帝ティトゥスは、史上最大の円形闘技場・コロッセオの完成記念に100日間の剣闘士試合を開催する。厳しい訓練の中で絆を深めたローマ最強の剣闘士、プリスカスとベラス。5万人の観客の目の前で、2人の運命を懸けた伝説の死闘が繰り広げられる。彼らを待っているのは自由か、死か。
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #02 建築家 ハテリウス
『#2 建築家 ハテリウス』
建築家ハテリウスは、ローマ皇帝から史上最大の闘技場の建設を任せられる。数々の困難を乗り越え、西暦80年にコロッセオが完成。ところが翌年、新皇帝から驚くべき内容の大改修を命じられる。ローマ市民を驚かせ、熱狂させる仕掛けを完成させることができるのか。大きな挑戦が始まる。
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #03 闘獣士 カルポフォルス
『#3 闘獣士 カルポフォルス』
西暦83年、時のローマ皇帝・ドミティアヌスは、民心を得るため大闘技会を開幕させる。その目玉となるのが大掛かりな野獣狩りだ。帝国一の闘獣士と称されるカルポフォルスは、20頭もの獰猛な肉食獣を相手に前代未聞の戦いに挑む。彼は勝利を手にし、自由の身となることができるのか。
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #04 女性剣闘士 メヴィア
『#4 女性剣闘士 メヴィア』
開場から30年近く経過したコロッセオでは、斬新な見せ物として戦争捕虜の女性の剣闘が行われるようになる。そこに、ローマの自由市民出身の女性剣闘士・メヴィアが現れる。女性が抑圧された社会で自由と名声を勝ち取ろうとする彼女の目を通し、五賢帝の1人、トラヤヌス帝の時代を描く。
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #05 殉教者 イグナティオス
『#5 殉教者 イグナティオス』
西暦107年、ローマ帝国。皇帝がコロッセオで、戦勝を祝う闘技会を催す。そこでの見せ物として公開処刑される犠牲者は、ただの囚人ではない。彼はローマの伝統を脅かしつつある地下活動と関わりを持つ人物だった。彼の処刑は注目を集め、皇帝が予想だにしない結果をもたらすことになる。
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #06 医学者 ガレノス
『#6 医学者 ガレノス』
2世紀半ば、ローマ帝国は哲人皇帝マルクス・アウレリウスの下で繁栄を極めていた。成功を求めてローマへ来た医学者ガレノスは、あらゆる階層の人々を治療する。その頃、恐るべき疫病が帝国に忍び寄っていた。ローマの最盛期から衰退の始まりの時代を生きた偉大な医学者ガレノスの半生を描く。
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #07 ローマ皇帝 コンモドゥス
『#7 ローマ皇帝 コンモドゥス』
陣没した父帝の跡を継ぎ、若きコンモドゥスが即位する。元より傍若無人だった彼の振る舞いは、自らの暗殺未遂事件をきっかけにエスカレートしていく。暴君へと変貌を遂げ、元老院との対立は泥沼化する。ついには周囲の反対を押し切り、社会の底辺とされた剣闘士としてコロッセオの舞台に立つ。
コロッセオ〜血塗られた闘技場 #08 異教徒 シンマクス
『#8 異教徒 シンマクス』
4世紀末、帝国は二分され、衰退の時代に入っていた。2人の皇帝をはじめとする多くの人々がキリスト教に改宗する中、元老院の有力者シンマクスは旧来の神々を信仰し続ける。彼は廃れていくローマの街を復活させるため、コロッセオで闘技会を開こうと奔走するが、多くの困難に直面する。
<最終話>
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