エピソード
名将パットン #01 決死の攻防戦
第二次世界大戦の転機となった北アフリカ戦線。1942年11月、パットン将軍率いる米軍はドイツへの道を開くため上陸作戦を敢行する。予想外の抵抗に遭いながらも、パットンは前進を続ける。しかしその先には、初めてドイツ軍と真正面から激突する決戦が待ち受けていた。
名将パットン #02 ロンメル将軍 最後の抵抗
1943年2月、チュニジアのカセリーヌ峠で米軍はドイツ軍に大敗。士気を失った部隊を救うため、指揮を執ったのはパットン将軍だった。わずか数週間で規律を叩き込み、3月のエル・ゲッターの戦い雪辱を果たす。そして5月には北アフリカ全域で勝利を収め、連合軍反攻の幕が開く。
名将パットン #03 血の洗礼
1943年7月、北アフリカでの勝利により、第七軍司令官となったパットン将軍。連合軍は「ハスキー作戦」と呼ばれる史上最大の上陸作戦をシチリアで敢行する。イタリア軍の奇襲反撃に直面しながらも、パットンは冷静に指揮を執り、連合軍は浜辺を死守。新たな戦いの舞台はヨーロッパ本土へと移っていく。
名将パットン #04 焦燥
シチリア戦線で勢いに乗るパットン将軍は、英軍の遅れに業を煮やし、命令を無視して独断で進軍。7月22日に首都パレルモを陥落させ、8月17日にはメッシーナを制圧する。しかし、勝利の影で彼の行動は問題視され、兵士への暴行事件を理由に司令官職を解かれる。英雄パットンに、最大の試練が訪れた。
名将パットン #05 ノルマンディーの電撃戦
1943年の「平手打ち事件」で第一線を退いたパットン将軍は、ノルマンディー上陸作戦の表舞台を外され、英国内で架空の軍を指揮する任務を担う。この巧妙な偽装作戦が成功し、連合軍は1944年6月に上陸を果たす。やがてパットンは戦場に復帰し、電撃的な機甲戦で再び名声を高める。
名将パットン #06 ドイツ軍を突破せよ
1944年8月、米第三軍が西フランスを突破し、ドイツ軍を包囲寸前まで追い詰める。しかし上層部の命令で進軍を停止。パットンはパリ解放の栄誉を自由フランス軍に譲ることとなる。それでも兵たちはトロワで市街戦を制し、夏の終わりにはドイツ国境まで約100kmに迫った。
名将パットン #07 ヒトラーのもとへ
補給不足の中でロレーヌへ突入したパットン将軍は、燃料の遅れに苦しみながらもナンシーを奪還する。だがその間にヒトラーは反撃を命じ、アラクール近郊で激烈な戦車戦が勃発。劣勢な戦車で挑んだ米軍は勝利を収めたが、進軍は鈍り、ドイツ国境まであとわずかで足止めを余儀なくされる。
名将パットン #08 メス占領
ロレーヌの戦いは泥沼化し、パットン将軍は堅固な要塞都市・メスへの総攻撃を指示する。分厚い要塞群と城壁に阻まれ、包囲戦は数週間続いた。弾薬が底を突くと、兵士たちは捕獲したドイツ軍の砲弾まで使って応戦。第三軍史上最大の砲撃の末、1944年11月21日、ついにメスの守備隊を屈服させる。
名将パットン #09 バルジの戦い
ライン川渡河を目前に、ドイツ軍がベルギーで大反撃を開始。「バルジの戦い」が勃発し、米軍は壊滅の危機に陥る。パットン将軍は進路を北へ変え、包囲されたバストーニュ救出へと向かう。20年ぶりの酷寒と雪を突き進む第三軍は、ドイツ軍の包囲を突破し、孤立した仲間たちを救い出す。
名将パットン #10 第三帝国崩壊
独軍の崩壊が目前に迫る中、パットン将軍はジークフリート線突破を指揮し、1945年3月にライン川へ到達する。勢いそのままに南ドイツへ進撃するが、捕虜救出の極秘任務が思わぬ悲劇を呼ぶ。そして4月、彼が目にしたのはナチスの残虐な現実だった。戦争の終焉が近づく中、名将パットンの運命は新たな転機を迎える。
<最終話>
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