特集:未知なるもの

W・シャトナーの世界の怪奇現象 S1

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ウィリアム・シャトナーが贈る、世界で最も奇妙で不可解な謎に迫るシリーズ最新エピソード上陸!

放送日

  • 9月23日(水)12:00 スタート
  • (月)~(金)12:00 / 20:00 ほか
番組スケジュール

W・シャトナーの世界の怪奇現象 S1

『古代の宇宙人』のプロデューサーと、ゴールデン・グローブ賞、エミー賞受賞俳優のW・シャトナー(「スタートレック」シリーズ、ドラマ「ボストン・リーガル」)が贈る待望のシリーズ、シーズン1の後編がスタート!

最新エピソードは、猟奇的なカルト集団、オーク・アイランドの呪い、跡形もなく消えた古代の巨大帝国の謎、非科学的な異常気象の謎、吸血鬼とオオカミ男の伝説など、何世紀にもわたって人類の謎とされてきた究極の怪奇ミステリーにメスを入れる!!

放送日

  • 9月23日(水)12:00 スタート
  • (月)~(金)12:00 / 20:00 ほか
番組スケジュール

ウィリアム・シャトナー インタビュー

「W.シャトナーの世界の怪奇現象S1後半」の放送開始にあたり、制作総指揮と番組のホストを務めるシャトナー氏にビデオインタビューを実施。「古代の宇宙人」にも出演し、ヒストリーのファンでもあるためか、最新エピソードの見どころやステイホーム中の過ごし方にも気さくに答えてくれた。

──この番組のプロデュースとホストを兼任するきっかけは何でしたか?

好奇心だね。私たちは常に謎に囲まれて、謎だらけと思わないかい?なぜ私たちはここにいるんだろう?何をしてるんだ?どうしてこうなったんだ?とか、不思議だと思ってしまうんだ。日本にも謎はいっぱいあるよね。例えば、S1前半で取り上げたんだけど、日本には人々が自殺しに行く深い森があるよね。なぜ彼らは行くんだ?何かあるのか?悪の力が存在しているのか?とかね。とにかく、こんな感じで、すぐ「これは一体何だ?」とか思ってしまう性格でね(笑)私にとって全てが興味の対象なんだ。人間に関する謎を発見するのが好きでね。番組を通して、日々湧いてくる疑問を解明したいと思ったんだ。

──科学的に説明できないものは存在しないという人もいます。謎を探り、疑問を解明する意義は何だと思いますか?

私たちのDNAがそうさせるんだよね。わけもなく月に行きたいと思ったりする。火星に行こうとか。そこに理由はない。人間は地球を救うべきだし、空気中から二酸化炭素とメタンを追い出すことにお金を使うべきだ。でも、一方で、見知らぬ場所への旅に資金を出す。探すことを止められないんだ。地球を救おうとする反面、宇宙の謎も明らかにしたいと思ってしまうんだよ。

私たちが知る限り、神秘的なことというのは科学で説明できないことが多い。例えば、幽霊のようにね。でも、霊界や超常現象と言われるものを含む全ての謎には答えがあると思うんだ。まだわかっていないだけでね。太陽が地球の周りを回っているという説には、地球が太陽の周りを回っているという発見がされた。そうやって、いつか全てに説明を見つけることができるはずだ。

今では、全ての基本的なものは科学によって説明できるようになった。私たちの心の進歩によってね。それでも、説明を必要することはまだまだたくさんあるはずだ。現在の科学で明確な答えが出ないとしても、「なぜだろう?」と思う気持ちは自然なことで、大切なことなんだと思う。

──番組では、あなたが最初と最後に現れ、私たちを神秘的な世界に引き寄せてくれますね。

謎を紹介するシーンの撮影はとても楽しかったよ。初めてセットに来て椅子に座って周りを見たら、私の背後に映像が流れていることに気づいたんだ。だから、常に後ろを意識するようにしたよ。危険な場面なら危険に見えるように。神秘的なことや、巨大なものにも同様にね。例えば、馬とか。馬が出てくる場面があったんだけど、まるでスクリーンから飛び出してくるようで、思わず「うわっ!」と言ってしまったくらいさ。
そうしたら、プロデューサーや監督たちは私が反応しそうな映像を流すようになってね。そうやって、また何かが生まれるんだよね。後ろの映像との共演を楽しんだよ。他に誰かやったことがあるのかは知らないが、少なくとも私には新しいことだったね。とりあえず、後ろにある映像はリアルだと思って常に意識して番組をやっているよ。

──シャトナーさんの代表作の一つといえば、「スタートレック」ですが、作品づくりに、SF作品に出演した経験が役に立ったとか、影響されたということはありますか?

SF番組に出演したことが直接的に「W・シャトナーの世界の怪奇現象」に結びついているとはいえないけど...SF作家が書くことって謎についてなんだよね。昨日、科学はフィクションに非常に似ているという興味深い話を科学者としたばかりさ。彼らが何か思いつく。私も一緒に考える。でも、他の誰かにも聞いてみよう。で、誰かが、ちょっと待てよ、これはどう始まったんだ?と考える。そこから彼らはビッグバンを想像する。ここでセオリーができる、方法論がね。だから、ミステリーを書くようなものなんだ。科学は科学者の想像力から始まる。そしてSFは作家の想像力から始まり、その後脚本になる。だから、SFと科学、もしくは好奇心と科学は同じものなんだ。

──おすすめのエピソードを3つ選ぶとしたら?

日本でどのエピソードが放送されているのかを知らないから「じゃあ、エピソード7を見て!」とか言えないしなあ。 興味深いところでは、謎の石という素晴らしいエピソード(第16話)かな。石が2つあって、そのうち1つはイギリス配下のスコットランドから持ち出された不思議な石なんだ。イギリス王は、その石の上にいる時にだけ戴冠することができるというストーリーだよ。そんなに詳しくはないけど、日本の文化は好きだから、魔よけや魔力のある物の存在は知っている。例えば刀、武士の刀は彼らにとって特別な何かがあり大事にされていた。特別なことが起こった寺院は特に聖なる場所とされた。こうして、様々な遺物に魔力があるとして残されているものが世界中にあるんだ。
他には、もう、放送されたかもしれないけど、何週間も昏睡状態にあった男性のドラマ(第7話)。彼は自動車事故に遭い、一定期間昏睡状態になる。でも昏睡状態から目を覚ますと、コンサートピアニストのようにピアノを弾く能力を持っていたんだ。それまでピアノを見たことすらなかったのに、突然弾けるようになったんだ。そして今はツアーをしている。ピアノを弾いたことがなかった人が弾けるようになるなんてね。今まで聞いた中で最も奇妙な話だよ・・・この作品では、神秘的な事象がリアルに映るようなドラマにしようと、全てのエピソードでベストを尽くしている。説明がつかないことだから、回答を提供することはできない。でも、謎についての考えが伝わるように、可能な限りドラマチックかつ理性的なドラマになっていると思うよ。

──ところで、ステイホーム中は、どんなことをして過ごされていましたか?

この番組のシーズン2をつくったよ。新しく発売されるアルバムのミュージックビデオを制作したり。NYにいる作詞家と作曲家の友人2人と一緒に私の自伝的なアルバムも作ったんだ。外出規制中でも出来ることはたくさんあるね。LAには家族が15人いるんだけれど、毎週日曜日には、ビデオシステムで会うんだよ。15人もいると、いつもならテーブルの向こうのほうにいる人の顔は見えないし、声も聞こえないくらいなんだけど、これならクローズアップで顔も見えるし声も聞こえるんだ(笑)

──最後に、日本の視聴者にメッセージをいただけますか?

私は日本の芸術が大好きだよ。絵画や習慣に見られる最小限の美のファンなんだ。日本映画もとても好きだし。寿司は最高だね。芸術、映画、人々、とても素晴らしいと思う。
この番組は、日本の人たちにも興味深いと信じているよ。地震や津波のような未知なる自然の脅威や、説明できない神秘的な事象が常に身の回りにある日本の視聴者にとって、完璧な番組だと思う。たとえ震災がマグマや構造プレートが原因だとわかっていても、常に何かそれ以上のものがあると思う。そして、それは徐々に発見されるだろう。構造プレートについてのわかったのはつい最近だ。巨大な大陸が割れて、それぞれの大陸ができたのが発見されたのはせいぜい100年前だしね。 日本には日本でしか起こらない不思議なことや謎があるから、そういう事象を追いかけて謎を解くのもいいね。この番組は日本の皆さんにぴったりじゃないかな。