禁断の遺物X

禁断の遺物X #01 失われた巨大構造物

『#1 失われた巨大構造物』 大都市マンハッタンのビル建設現場の地下に眠る独立戦争時代の木造船の残骸、与那国島沖にひっそりと沈む伝説の島アトランティスかのような巨大海底遺跡、スコットランドのオークニー諸島に埋もれながら大嵐にさらされる新石器時代の石造住居群など、数々の構造物の遺物を掘り起こす。

禁断の遺物X #02 身近に潜む宝物

『#2 身近に潜む宝物』 自宅のテーブルや壁に掛けてある絵画や、いつもの散歩道や校外学習で目にした不思議な何か、たまたま入手した品から出てきた予期せぬ物。もしそれが驚くほどのお宝だったとしたら？実際に生活圏内で貴重な遺物が発見された事例を紹介し、その品々にまつわる物語をひも解いていく。

禁断の遺物X #03 秘密の部屋の痕跡

『#3 秘密の部屋の痕跡』 先史時代の女性ミイラが眠る棺を納めたロシアの埋葬塚の木製部屋、ワシントン近郊の飛行機墜落事故により存在を暴かれる政府の冷戦時代の有事に備えた極秘地下施設、ミシガンの普通の家のリビング下に潜む禁酒法時代の密輸に使われた地下室など、禁断の部屋の数々を掘り起こす。

禁断の遺物X #04 恐るべき軍事計画

『#4 恐るべき軍事計画』 海の底にあった暗号送信機、地中の奥深くの防空壕。氷の大地の下における秘密基地建設計画、そして砂漠で極秘に行われていた爆弾実験など、あらゆる場所に眠っていた数々の第二次世界大戦及び冷戦下の攻防の痕跡が発見され、その裏に存在する機密事項があらわになっていく。

禁断の遺物X #05 地中に眠る聖遺物

『#5 地中に眠る聖遺物』 エジプトの地中に眠る古代パピルス紙の本には、キリストの言葉が書かれている。デンマークでは世界の終末かのような惨状を恐れ、曲げられた金のペンダントが神への捧げ物にされる。メキシコのアステカ遺跡には身の毛もよだつ頭蓋骨の塔が存在する。これら数々の聖なる遺物を掘り起こす。

禁断の遺物X #06 命を脅かす埋蔵品

『#6 命を脅かす埋蔵品』 過去からの遺物は必ずしも安全だとは限らない。国立公園の下に流れるマグマ、忘れ去られていた手りゅう弾や魚雷、長い時を経て見つかった遺体や掘り起こされた棺に潜んでいた菌など、危険な発見も。ふとしたことから見つかった物騒な遺物について詳しく取り上げながら、その背景に迫る。

禁断の遺物X #07 暴かれた獣の正体

『#7 暴かれた獣の正体』 デンマークの海岸に打ち上げられた生物は伝説の怪物かと思われたが、後に巨大イカだと考えられる。コロンビアでは謎の生物が確認され、麻薬王が所有していたカバだと分かる。スペインの兵器庫に眠る巨大な骨は戦争で使われたゾウの物なのか？これら獣に関する遺物を掘り起こす。

禁断の遺物X #08 忌まわしき呪いの封印

『#8 忌まわしき呪いの封印』 偶然に出くわした不可解な遺体、思わぬ場所で発見された白骨、南の島における奇怪な感染症。そして広大な中国の地で発掘された軍人や軍馬の像。これらの遺物の中には、発見者への呪いを伴うものもある。死にまつわる様々な遺物についての調査を追い、その謎の解明に挑む。 ＜最終話＞