ガニー軍曹のミリタリー大百科

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #01 機関銃

『#1 機関銃』 南北戦争に使用された初期のガトリング銃から、最新技術が生んだM2やM143Dミニガンまで、どのように開発がすすめられてきたのか、実機を前に歴史をたどる。さらに、実際の発射実験を通して、そのメカニズムや威力も解説！

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #02 戦車

『#2 戦車』 ダ・ヴィンチが1400年代に設計した装甲車から、最強を誇る現代のハイテク戦車M1エイブラムスまで勢ぞろい！アメリカで最も実力が認められた戦車に乗り込み、これら強力なマシンを紹介する。また、弾丸が空気を裂いて標的を粉々に破壊する仕組みや破壊力を明らかにしていく。

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #03 野砲

『#3 野砲』 中国初の手銃から21世紀の非直接照準カノン砲まで、野砲をすべての戦場で使える有効な武器に進化させた技術の歴史を探る。また、昔と現代の砲弾が空を飛ぶ様を比較し、その仕組みの違いが明らかに。そして、アメリカで最も評判の高い可動式カノン砲を実際に発射実験する！

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #04 ヘリコプター

『#4 ヘリコプター』 ベトナム戦争で大活躍した武装ヘリコプターのヒューイは、その機体に50口径機関銃を搭載している。その後継機のコブラ、アパッチ、ブラックホークの性能や装備はどれほど向上したのか？そして、その威力がどれほどなのか、地上の標的めがけ発射実験をする！

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #05 ピストル

『#5 ピストル』 単発の武器からオートマチックとなり、今では毎分1200発も可能になったピストルの発展をたどる。初めて引き金のメカニズムを取り入れたホイールロック式から、西部劇で大活躍するリボルバー、そして21世紀のグロック18マシンピストルまで紹介する。

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #06 装甲車

『#6 装甲車』 陸上では偵察作戦や物資輸送にも使用され、戦場において最も用途が広い装甲車。1900年代初めに設計された最初の車両や、最新技術を搭載した今日のハイテク車のストライカーに実際に乗って、装甲戦闘車両の装備や威力の進化の歴史をたどる。

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #07 ショットガン

『#7 ショットガン』 船乗りが海賊船を追い払うために使った至近距離戦で有利なショットガンは、現在は究極の都市型兵器となっている。なぜ、ショットガンは機動隊や猟師に選ばれる武器になったのか？初期のラッパ銃から、毎分300発を放つAA12オートマチックまで、技術の道のりを探る。

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #08 ロケット砲

『#8 ロケット砲』 ロケット砲は戦場において“最凶”兵器。時速480キロで移動しながら標的を狙えるこの兵器の発射実験を体験！500年前の北朝鮮のロケット発射機が10秒で200弾を放ち、南北戦争時代のロケットがアメフトのゴールポストの間を驚くべき精度で飛ぶのを目の当たりにする。

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #09 刃物

『#9 刃物』 火薬の登場で戦争のあり方が一変する前に戦場を支配した弓矢、剣、そして槍などの手動の武器。何千年もの間、これら原始的な器具がいかに戦争の行方と国の運命を左右したのか？また青銅、鉄、鋼鉄の発見によって、いかにその殺傷力を増したのかも明らかになる。

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #10 弾薬

『#10 弾薬』 巧妙に作られた大砲、ライフル銃、ピストルには効果的な弾薬が必要だ。世界初の弾薬を生み出した技術を知るため、歴史をさかのぼってみる。装甲を突き破るほどの威力を持つ50口径の弾丸は、果たして燃料集積所を丸ごと爆破できるのか？

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #11 ライフル銃

『#11 ライフル銃』 弾を通すだけの粗雑なパイプから、毎秒15発の弾丸を噴射する兵器へと進化を遂げたライフル銃。ケンタッキーライフルから21世紀のM16アサルトライフルまで、その発展をたどる。ライフル銃が、全兵士の主要武器になるに至るまでの技術の進歩とはどういうものだったのか？

ガニー軍曹のミリタリー大百科 #12 機関銃II

『#12 機関銃II』 19世紀の荒削りなマシンから現代の巧妙な速射式兵器までの機関銃の発展の歴史を紐解く。なぜコルト・ブローニングM1895重機関銃が“ポテトディガー”と呼ばれるのか？なぜ1965年に製造された短機関銃は今なお世界中の強兵に愛用され続けているのか？