23.05.22
【特集:古代ミステリー】コロッセオ〜血塗られた闘技場 #05
『#5 殉教者 イグナティオス』
西暦107年、ローマ帝国。皇帝がコロッセオで、戦勝を祝う闘技会を催す。そこでの見せ物として公開処刑される犠牲者は、ただの囚人ではない。彼はローマの伝統を脅かしつつある地下活動と関わりを持つ人物だった。彼の処刑は注目を集め、皇帝が予想だにしない結果をもたらすことになる。
『#6 医学者 ガレノス』
2世紀半ば、ローマ帝国は哲人皇帝マルクス・アウレリウスの下で繁栄を極めていた。成功を求めてローマへ来た医学者ガレノスは、あらゆる階層の人々を治療する。その頃、恐るべき疫病が帝国に忍び寄っていた。ローマの最盛期から衰退の始まりの時代を生きた偉大な医学者ガレノスの半生を描く。