冷戦の終章:ゴルバチョフに挑んだ男(エリツィン)
1990年当時、巨大な社会主義国家ソ連は国家崩壊の危機に直面していた。中央集権という体制に綻びが見え始める中、慎重な改革を求める最高指導者ゴルバチョフと、スピード重視で急進的な改革を提唱するエリツィンは激しくぶつかり合っていた。 率直で妥協しないエリツィンの姿勢は、やがて国家を動かす力へと変わっていく。この日本での会見は、ソ連崩壊と、その先に続く時代の始まりを告げていた。